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山岡鉄舟(剣と心) [トレード]

最後のサムライ山岡鉄舟
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山岡鉄舟は、江戸時代に生まれ、江戸無血開城に導いた人物で、剣と禅を極め、明治天皇の警護をしていた人物です。

剣術の流名を無刀流としたことについて
無刀とは、心それ以外に刀はないということであり、三界にあるのは我一心ということである。
内にも外にも本来無一物であるが故に、敵に対する時、前に敵はなく、後ろに我はなく、妙応無方で後を留めない。

門人に示す
剣術の妙所を知ろうと思ったなら、もとの初心に帰るべきである。
初心には余計な心がない。
ただ、一途に相手に向かって打ち込んでいくだけである。
これは我が身を忘れている証拠である。
技のできる人は、思慮分別が邪魔をして害となる。
これを取り除きさえすれば妙所を知ることがでくるのである。

剣術を うち合す 剣のもとに 迷いなく 身をすててこそ 生きる道あれ

この「最後のサムライ山岡鉄舟」の本は、山岡鉄舟の文を原文と現代語訳が載っていて
短編小説のように、面白く、活き活きとしている感じ文章で書かれています。

最近、どんな本を読んでもトレードにも通じているように思えます。

*山岡鉄舟が建立したお寺 全生庵 

タグ:山岡鉄舟
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wany

宮本武蔵の「五輪の書」なども今の現代社会に通じるとも言われていますね。
by wany (2008-12-13 23:06) 

tomo

五輪の書ももう一度読みたくなってきました。
人間の心は、今も昔も変わらないってことですかね。
by tomo (2008-12-13 23:35) 

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